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新しい生活様式としての手当てとしてケア
治療や予防の世界で“手当て”という言葉が使われます。“手当て”は、あらかじめ準備をしておくことで、働いた仕事に対する支払いは用意をしておいて支払うものであるので、そこから手当という言葉となりました。特別定額給付金なども手当ということになります。治療などの場合には、まさに手を当てて改善を図るようにするものですが、今どきの医療で批判されることがあるのは手で触れないどころか目も合わせない、目を向けるのは
歩いて増やす成長ホルモン
成長ホルモンは、成長期の子どもの場合には一日中、多く分泌されていますが、その時期を過ぎると運動後と睡眠中にしか多くは分泌されなくなります。成長ホルモンを効果的に分泌させるためには運動をすることが、まずは大切になります。成長ホルモンは筋肉を増やす働きをしているので、筋肉に強い負荷がかかるような筋肉トレーニングをしなければならないと思われることがありますが、無理に負荷をかけるような運動をする必要はあり
感染第2波防止の免疫向上リモート教育
新型コロナウイルスは変異する特徴があることから、一定の地域で押さえ込みに成功しても、他の地域で新たなタイプが拡大したら、それが押し寄せてくる可能性があります。これを恐れていたら、いつまでもマスク、フェイスシールド、手袋が手放せないことにもなります。そして、海外から持ち込まないための渡航制限も、なかなか解除できないことになります。渡航制限については、まずはビジネス渡航を解除して、完全に落ち着いてきた
学習障害児に必要な指導内容3
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、学習障害がある子どもに必要な指導内容について、前回に続いて紹介します。 (9)図形を含む課題に取り組む能力を高めるための指導 図形を含む課題が苦手な場合には、視覚認知能力や空間操作能力、器具の扱いに困難があるのかなど、その要因を明らかにした上で、間違い探しや回転課題など、観点を絞った基本的な図形
新しい生活様式のアベノマスクの寄付先
新型コロナウイルスの感染拡大に対応するために、できるだけ早くマスクを配布するということで全世帯への配布が決まった再利用可能の布マスクですが、全国に配布されるまで時間がかかるだけかかり、届いたときには、もう店舗で普通に買えるようになった、必要性がなくなったという状況になってしまいました。 いらなくなったから、捨てるというわけにもいかないという気持ちになるのが日本人のよいところで、「こんなマスクじゃ
活性酸素を増やさないウォーキング
運動をすると、代謝産物として活性酸素が発生します。活性酸素というと全身の細胞を酸化させる悪玉的な存在と考えられがちですが、少量の場合には病原菌などの外敵を破壊することから免疫の一種と考えられています。ところが多く発生すると、外敵だけでなく、自分の細胞まで傷つけることになります。傷つけられたのが皮膚なら肌が荒れることになり、血管が傷ついたときには動脈硬化のリスクが高まります。内臓が傷ついたら、その内
新しい生活様式でのテレワーク
新型コロナウイルスへの対抗だけでなく、レトロな感染症にも、これから発生・拡大する可能性がある新たな感染症に対抗するにも、できるだけ離れた生活は必要になります。距離をとって仕事をしても、その帰りに濃厚接触があるような店舗に行ったのでは、せっかくの新しい生活様式が台無しにもなりかねません。外出自粛、在宅勤務を実施してみて多くの人が気づいたのが、通常の県境を越えての通勤の無駄と同時に、テレワークができな
学習障害児に必要な指導内容2
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、学習障害がある子どもに必要な指導内容について、前回に続いて紹介します。 (5)文字を正確に書く能力を高めるための指導 文字を正確に書くことが苦手な場合には、適切な文字を思い出すことができないのか、細かい部分を書き間違えるのか、同じ音の漢字や形が似ているアルファベットと間違えるのかなど、その躓きのパ
新しい生活様式での免疫強化の5つの「わ」
新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込めるようになったとはいえ、変異するという特性から、いつ異なった株のウイルスが再度、感染を引き起こして感染拡大になるかわからないということから、抑え込んでいる状況であっても対策は続ける必要があります。その対策の第一は3密対策で、次に重要なことは免疫対策です。免疫を強化することで、もしも感染が広がりつつある状況になったとしても、今回のような感染拡大とはならないように
歩く免疫強化
歩くと血流が盛んになります。免疫を司っている免疫細胞は血液を通って全身をパトロールしています。血流がよければ、異常があったところに早く駆けつけて、早く処理をすることができます。免疫細胞は消防車にたとえられることがあります。道が渋滞していなくて、火事の現場に早く到着すれば、早く消火をして小火(ぼや)のうちに消し去ることができます。これが血流と免疫の関係ということになります。 もしも放火であって、放