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サプリメントには効果的な摂り方が表示できない

サプリメントは、効能効果を表示して販売することが法律によって禁止されています。だから、自分に適したサプリメントを知ることができないという問題点があるのですが、この効能効果を言えないという本来なら弱点であることを逆手にとって、イメージ優先で販売されているサプリメントも多々あります。 サプリメントに使われている素材は、同じ種類の植物であっても、どの分類のもの、どの産地、どの季節のものに有効成分が多く


あんこは略式にしてよいのか

略式というのは無駄なことを省いて簡略にすることで、長々とした儀式は、できるだけ略式にしてほしいと考えます。日本メディカルダイエット支援機構の理事長は幼いときにお寺で過ごしていて、本格的な冠婚葬祭の儀式を体験しています。小さなところでは、葬式があると子供が檀家の家に行って、焼印を預かってきました。この焼印を使って、葬式饅頭に家紋を入れていました。それが略式になって焼印を饅頭屋に持っていって押してもら


サプリメントに効能効果が書かれていない理由

サプリメント(健康食品)を使っている人は、何らかの目的を持っています。ダイエットしたい、血圧を下げたい、血糖値を下げたいといったことですが、自分の目的に合ったサプリメントを見つけるのは容易ではありません。というのは、商品のパッケージを見ても、チラシやパンフレットを見ても“効能効果”が書かれていないからです。なぜかというと、法律で禁止されているからです。 法律というのは医薬品医療機器法。これは略称


健康情報メールは専門家向けの切り抜き情報

日本メディカルダイエット支援機構は、2010年4月から毎週、健康関連のサイトに掲載されている情報を切り抜きして、クリックして見てもらえるようにして発信しています。もともとは研究者の先生方のための情報発信で、面談したときに最新情報を見ていなかったことから話が噛み合わなかったことから、それならと私たちが得ていた情報をサイトを示して紹介したことがきっかけでした。専門家の先生たちで、時間が経てば必ず目にす


健康づくりの「すもうあしこし」

島根県の宍道湖は汽水湖で、ここで獲れる代表的な魚介類は“宍道湖七珍”と呼ばれています。それはすずき、もろげえび、うなぎ、あまさぎ、しらうお、こい、しじみの7種類で、あまさぎはわかさぎのことです。これらの頭の文字をとって「すもうあしこし」と覚えるようにしています。宍道湖のある県庁所在地の松江には相撲にまつわる場所があるのかと地元の人に聞いたところ、島根県は相撲発祥の地だと伝えられているとのこと。


肉食は動脈硬化を起こす要因なのか

肉に含まれるL‐カルニチンは体内の脂肪を減らす重要成分です。少しだけ詳しく説明すると、L‐カルニチンには全身の細胞のミトコンドリアに脂肪酸を通過させる働きがあります。L‐カルニチンが多ければ、それだけ脂肪酸をミトコンドリアに取り込み、ミトコンドリア内で作り出されるエネルギー量が増えていきます。これによって血液中の脂肪(中性脂肪)が減って、動脈硬化のリスクを低下させます。中性脂肪は、脂肪酸3個がグリ


日本人は肉に含まれる脂肪が固まりやすい

沖縄県の平均寿命の話をしたときに、牛肉は豚肉に比べて飽和脂肪酸が多く、不飽和脂肪酸が少ないので動脈硬化のリスクが高まりやすく、これが日本のトップであった平均寿命が男性で36位、女性で7位になった理由を説明しています。なぜ飽和脂肪酸がよくないのかという話まではしていなかったので、このサイトの「最新情報」の読者から質問がありました。 これは獣肉となっている動物の血液の温度が関係しています。牛と豚は体


猪の肉は健康づくりに役立つのか

日本人は仏教の影響もあって歴史的には肉食をしてこなかったのですが、沖縄県では肉食をしてきたことから、これが一時期の長寿日本一の支えとなっていると言われていました。しかし、沖縄県の平均寿命は男性が36位、女性が7位となっています。これは5年ごとに発表される都道府県別平均寿命の2015年データによるものです。肉食が増えることは栄養不足の時代にはよい結果となったものの、栄養過多の時代には悪い結果にもつな


健康のための食品は健康なのか

食品には三大栄養素(エネルギー源)の糖質、脂質、たんぱく質が含まれていて、これらのほかにビタミン、ミネラルが含まれています。これで五大栄養素となり、6番目の食物繊維は食品によって含有量が大きく異なっています。健康になるための食品といえば、体内で必要となる栄養素が多く含まれているものとなり、どれくらいの栄養素が含まれているのかについては、日本食品標準成分表を見ればわかります。これは平均的な数字ですが


認知症の2025年問題

認知症患者は2015年に厚生労働省が発表した2012年時点の人数は約462万人で、65歳以上の高齢者の7人に1人(15%)と推計されています。軽度認知障害は認知症の予備群とされるもので、軽度認知障害の人は約400万人とされています。認知症と予備群は高齢者の4人に1人となっています。認知症と軽度認知障害の患者は増える一方で、厚生労働省によると団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる2025年には認知