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モデル歩きで骨への刺激が増えるのか

「正しいウォーキングの方法は、足腰に負荷がかからないように頭、胸、腰、膝が一直線になるポーズで歩くこと」ということを図まで示してテレビ番組で紹介していましたが、それを見た他局のディレクターから、私たちがすすめている歩き方と違っているが大丈夫か、というメールが来ました。 私たちがすすめているのは、まっすぐの姿勢から足を前に出すというイメージではなく、直立の姿勢から前に身体を傾けていって、前に倒れそ


あさっての次は「しあさって」か

地方ネタを紹介するテレビ番組にアイデアを提供しています。一定の土地を取り上げることから、特徴的な食品や風習などは、その土地にだけ特徴的であるように紹介されることもあります。広域での情報として提供しているのに、一地方だけのこととして番組が組み立てられていると残念な気持ちにはあるものの、番組の性格から仕方ないと思います。そこで、私たちのサイトだけですが、多くのメディア関係者が見てくれていることから、情


医薬品と健康食品の効果を高めるヒトケミカル

前回、三大ヒトケミカルの相互作用について紹介して、もともと体内で合成されている三大ヒトケミカルのα‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10は医薬品と使用することで健康被害が起こる相互作用はないことを伝えさせてもらいました。三大ヒトケミカルは医薬品成分として使用されていたものが食品成分として許可されました。医薬品成分だと副作用が起こりそうに感じるかもしれないのですが、体内で合成されている成分だけ


8000歩も早歩きをしないといけないのか

全国放送の番組の中でウォーキングが取り上げられ、ウォーキングのツアーを二つ紹介していました。一つは観光ツーリズムでのウォーキングで、自然と観光を楽しみながら健康になることを目的とするツアーでした。その中で専門家が話していることにもツッコミたいところは複数あったのですが、それよりも気になったのが二つ目のウォーキング教室としてのツーリズムの紹介でした。1日に目指すべき歩数は1万歩ではなく、8000歩で


三大ヒトケミカルは相互作用が起こるのか

健康食品に使われる素材には健康効果を期待しています。健康効果を、というよりも健康効果だけを期待しています。その期待が裏切られることもあって、一つの裏切りは健康効果がないことです。そして、もう一つの裏切りが問題なのですが、健康によいつもりで摂ったのに逆によくない結果のなるということです。健康に対してマイナスとなることが起こることを一般には健康被害と呼んでいます。有害物質が入っていたわけではないのに、


故障している歩数計をほしがる人がいる

計測装置は精度が高いもののほうがよいに決まっていると思って、私たちは複数の歩数計をつけて歩いています。複数のものを比べることで精度が高い歩数計がわかり、自分の歩き方に合った精度が高い歩数計をみつけることができます。精度が低いものはお蔵入りにするのではなく、自分がつけている歩数計を信じないようにという戒めの意味で、精度が低いものや、これは故障しているに違いないというものも、あえて使っています。保証期


ヒトケミカルは、いつ摂るのが正しいのか

三大ヒトケミカルのR‐αリポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10は組み合わせて使うことで細胞のミトコンドリアにおけるエネルギー代謝が高まることが知られてから、ダイエットのためのサプリメントに、この3種類の成分を使ったものが増えています。といっても、一般に使われているのは天然型のR体のR‐αリポ酸だけではなく、非天然型のS体も使われています。というのは天然型のR体は胃液で分解されるため、S体と組み


インスリン注射で認知症は予防できるのか

前回の糖尿病と認知症の関係の話を受けて、「インスリン注射をすれば認知症は予防できるのでは」という問い合わせをしてきた雑誌記者がいました。インスリン不足から脳細胞に取り込まれるブドウ糖が減るわけですが、脳のエネルギー源はブドウ糖だけで、脳で使われるブドウ糖は全身で使われるエネルギー源うち20%ほどを占めているので、そんな発想が出てくるのもわからないではないところです。 糖尿病が悪化してくるとインス


糖尿病は認知症になりやすいのか

糖尿病の診断基準であるヘモグロビン(Hb)A1cが高いと認知症のリスクが高まるという内容のテレビ番組のあとに、別局のディレクターから「糖尿病だと認知症になるのですか」という質問がありました。番組では認知症になりやすいという話はあったものの、認知症になると断定はしていなかったのですが、断定していると認識する人がいても仕方がないと思えるような取り上げ方をしていました。 HbA1cは長期間にわたって血


高齢者は肉とヒトケミカルを摂れ

「高齢者は肉を食べろ」と言われます。血管の健康を守り、丈夫な筋肉をつけて活動的に暮らすためには良質なたんぱく質が必要だからです。しかし、日本人は高齢になると脂肪を分解するために必要な胆汁の分泌量が大きく減少します。これは歴史的に肉の脂肪を多く食べてこなかったために、多く分泌される必要がなかったのです。それに加えて、日本人は今から70年ほど前の戦後から肉を頻繁に食べるようになり、さらに終戦直後に50