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糖質制限は糖質減少とたんぱく質増加でよいのか
「糖質制限をすると脳のエネルギー源となるブドウ糖が不足するのでよくない」と批判する人がいます。ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源で、脳が消費するエネルギー量は全エネルギー量の約20%であるので、少なくとも1日の摂取する三大エネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)のうち20%はブドウ糖が含まれる糖質を摂らなければならないということが理由として掲げられています。 この批判に対して、「ブドウ糖が不足したと
運動によるエネルギー消費は少ないのか
脂肪は細胞内で燃焼しているわけではなく、TCA回路でのエネルギー代謝によって二酸化炭素と代謝水が発生する分以外はリン酸が移動するだけということが理解できると、湧いてくる疑問があります。それは運動をしても体脂肪の減少は少ないのではないか、ということです。ダイエットのために運動をしても、なかなか体脂肪が減らないのは、脂肪がそのままエネルギーとなって減少しているわけではないからということですが、そうなる
脂肪は体の中で燃焼しているのか
ダイエットの話をするときに「脂肪が燃焼する」という表現がよく出てきます。私たちも一般向けに話をするときには、わかりやすいように「燃焼」という言葉を使っていますが、実際には脂肪が燃焼してなくなるようなことはありません。燃焼するためには、かなりの温度の上昇が必要で、紙に火をつけて燃やす程度でも200〜450℃の温度が必要になります。模造紙でも400℃以上の温度が必要で、一番燃えやすいティッシュペーパー
岡山は温暖で住みやすいというのは本当か
温暖な地域というのは、ポカポカとした日差しのイメージがあって、カーッと照りつける灼熱でもなく、冬も気温が下がったとしても寒くて仕方がないとか、家の周りに霜が降りているということはないと思っていたら……というのが日本メディカルダイエット支援機構の理事長が、新たな活動地として加えた岡山で夏と冬を過ごしてみて発したことです。 岡山の気候というと多くの人が感じていること、特に岡山から離れた地域の人が抱い
タバコをやめると太るわけではない
タバコとダイエットについては何度も触れてきているのですが、いまだに「タバコをやめると太る」「太るくらいならタバコを吸い続ける」ということを言う人がいます。タバコを吸うと太りにくくなるのは確かです。しかも食後の一服は胃が楽になって、さらに食べた割には太らないので、タバコに依存したくなる気持ちはわからないでもありません。しかし、これは正常な身体の反応ではなくて、タバコの健康被害の分も加味すると、あまり
炭酸水は太るのかやせるのか
ダイエットのために食べていたのに、飲んでいたのに、かえって太ったという話は、この業界ではよく耳にすることです。スポーツ飲料は脂肪燃焼のためのエネルギー補給になるという話があって、ある程度の糖分を摂ってから運動をすると、この糖分(ブドウ糖)が運動時の代謝を高め、その後に脂肪の代謝が続くので、ダイエット効果があるのは確かです。 しかし、スポーツ飲料という名前が示すように、運動をするときに飲むものであ
地域の特産物だけでダイエットできるか
メディカルダイエットという名称のために得をすることもあれば損をすることもあります。「ダイエットとメディカルダイエットは違う」という説明を、いちいちしなければならないことなどは別に損と感じることもありません。 メディカルダイエットが示す中身は、やせるダイエットから生活習慣病予防のための健康法、体質改善まで守備範囲は広いほうです。例えば、日本人特有の体質の弱点をカバーして、生活習慣病に関わる検査数値
副作用のないサプリメントとは
サプリメントは食品です。だから、「いつでも、好きなだけ摂ってもよい」ということを表示している販売会社もありますが、これは、ほとんどの場合、間違いです。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では上限値も定められています。もともとは不足しないように推奨量を知るために活用されるものですが、多く摂りすぎると健康被害が出ることもあります。過剰摂取が懸念される脂溶性ビタミンの場合には推奨量の2倍程度までに抑える
サプリメントと健康食品は何が違うのか
サプリメントと健康食品は同じものという考えと、違うという考えがあります。日本メディカルダイエット支援機構では、サプリメントの知識の検定を実施しており、このサイトにはサプリメントを解説する「サプリメント事典」を掲載しています。これを見て、「サプリメントと健康食品は同じものと考えているのか」との質問をメディア関係者から受けたことがありますが、これはタイトルとして使っただけで、同じではなく、違うものとい
アクティブリラクゼーションのすすめ
リラクゼーションというと身体を休めることが主になり、そのためにできるだけ身体を動かさないようにするものと思われています。しかし、身体を動かすことによってリラクゼーション効果を高める方法があり、これはアクティブリラクゼーションと呼ばれています。 一般的なイメージのリラクゼーションは休養です。「1日に30分間の休養時間を作ろう」という目標が厚生労働省から示されたことがあります。いつ休養してもよいので