最新情報

資格認定は認定組織が重要という話

当法人はダイエットとサプリメントに関する資格認定講習を実施しています。他の団体や企業の認定資格のテキスト提供や、資格の発行元になることもありますが、たまに資格認定者が「内閣府認定の資格」とサイトやブログに掲載していることがあり、これには注意をしています。当法人は内閣府が認証した特定非営利活動法人(NPO法人)で、その当法人が認定する資格であるのに、短くしたのか、それともわざと内閣府認定としたのか、


間違った情報の手助けをしてしまったのか

まとめサイトは大規模なものが指摘されて閉鎖が続いていますが、小規模なものは未だに続いています。当法人の「サプリメント事典」やダイエットクラブの「ラボ」に提供しているコンテンツは整理された情報であることから抜き書きされやすく、関連のキーワードで検索したら、この自分の情報がトップに出てくることも少なくありません。それだけ一般にもよく見られているということと思います。 よく見られているということは、よ


睡眠時間が不足すると甘いものが食べたくなる

当法人では、毎週1回、健康情報メールを関係者に送っていますが、その中にあった筑波大学の「寝不足はダイエットの敵」というリリースには多くの反応がありました。 これはレム睡眠の量が減少するとショ糖や脂質など太りやすい食物の摂取量が増加するということについて研究した結果ですが、前頭前皮質の神経活動を抑制するとレム睡眠量が減少してもショ糖の摂取量は増えなかったことから、レム睡眠が不足しているときに肥満に


酵素は役割が決まっているのに

テレビ番組の専門家のコメントを事前にチェックする仕事が飛び込んでくることがあります。すでに収録が終わっていて、もしも間違いがあるならテロップの言葉を変えて対応するということも少なくありません。この場合はテロップのほうが正しいということになるわけですが、話していることとテロップが違っているとテロップに書かれていることを信じてしまい、間違った情報を伝えることもできてしまいます。 せっかく専門家が正し


歩くことは脳機能を向上させる

認知症は年齢を重ねると必ず起こるものと考えられています。いかに発症を遅くさせるかが重要ということで、そのための方策として歩行数を増やすことがすすめられています。 スマートウエルネスコミュニティ協議会(SWC)の研究発表によると、SWCがすすめる歩行数の増加による健康づくりによって暦年齢が58歳の人の体力年齢が3か月後に65.4歳から60.9歳に4.5歳も若返り、健康づくり実施群は対照群(平均年齢


健幸ポイント制度でモチベーションは継続されるのか

運動と栄養による健康増進効果は多くに認められていることですが、国や自治体によるトップダウン形式の政策推進に加えて、地域のコミュニティ単位でのプラットフォームづくりを推進するためにスマートウエルネスコミュニティ協議会(SWC)が設けられています。SWCの研究発表によると、運動を中心とした健康づくりによって暦年齢が58歳の人の体力年齢が3か月後に65.4歳から60.9歳に4.5歳、若返っています。健康


歩くだけでもサーキットトレーニングになる

テレビ番組の提案としてノルディックウォーキングを紹介しましたが、ノルディックウォーキングなら歩くだけでサーキットトレーニングにすることができます。ポールを用いたノルディックウォーキングでなくてもサーキットトレーニングにするのは可能です。その場合には1分間の“超早歩き”をすることから始めます。会社や学校に遅れそうだと必死になって歩くスピードでの歩行速度です。運動をしなれていない人にとっては、歩くとい


赤筋を増やす筋肉運動の種類

脂肪は筋肉の中で燃焼されているので、筋肉が増えると脂肪も多く燃焼する、ということが一般には言われています。そこで筋肉を増やすためにダンベルを使った筋肉運動をすればダイエットできるというので人気になったのがダンベルダイエットでした。ダイエット情報のテレビ番組のネタとして、以前に流行したダイエット法を現在の医学・科学で検証するという企画が持ち込まれ、そこでダンベルダイエットについて説明しました。 筋


混雑したところではポールで歩かない

昨日、混雑したところでポールを使って歩いている人のことを書いたら、早速、同意見という連絡が複数ありました。混雑しているところだと前を歩いている人の上半身しか見えないことがあり、杖をついて歩く高齢者を見抜いて少し離れて歩くようにすることはできても、まさか両手にポールを持って、その支えで普通の速度で歩いているとは思わないので、ポールにぶつかったり、足先を引っかけて転びそうになるという危険性があります。


なぜ高齢者は直角に曲がるのか

以前に、メディアに対して改札口を出た途端に直角に曲がる人があるのはスマホに脳が影響されているから、と説明をしたところ、高齢者でも直角に曲がる人がいる理由を聞かれました。直角に曲がるどころか、狭い混雑している通路で立ち止まったり、下りのエスカレータで続々と降りてくる人がいるのにギリギリのところを横切ってエスカレータに乗っている人をドッキリさせる高齢者もいれば、エスカレータを上がった途端に立ち止まる高