最新情報
1800ページのコンテンツと健康情報メール
日本メディカルダイエット支援機構では、健康に広く関連する官公庁の情報、企業の調査データ、大学などの研究機関の発表資料などをサイト上からピックアップして、健康情報メールとして毎週1回発信しています。クリックして各情報にリンクしてもらえるようにしてありますが、これを始めたのは研究者の先生方との交流からでした。第1号は2010年(平成22年)の4月で、今(2018年5月)で丸々8年を過ぎて9年目に突入し
血糖値と中性脂肪値を安定させる歩き方
血糖値が高い人が血糖値を安定させるのに効果がある歩き方として、日本メディカルダイエット支援機構では短時間のウォーキングを1日に何回か繰り返すことをすすめています。健康のためのウォーキングというと、一般には長く歩くほど健康効果が高くて、少なくとも30分間は歩くように言われます。その理屈ですが、歩き始めてから10〜15分は脂肪の燃焼が少なくて、その時間を過ぎると脂肪が多く燃焼するようになるからです。「
髪の毛の健康はドライヤーの温度の切り替えから
天丼と天井を並べて、校正ミスの話を紹介したところ、ある作家の名前と渾名(あだな)についてメールをくれた編集者がいました。その作家は秀作という名前ですが、自分の渾名を“禿作”と書いている という話です。これを作家の集まりで耳にしたという話をして、今のようにパソコン打ち込みではない時代に、秀とするところを禿(はげ)と載せられてしまい、案外と面白いということで使い始めたとのことです。なるほどと、頷きなが
天井が回るという感覚
ふらつきがあって立っていられなくなり、横になっても天井が回っているように感じると訴えると、まずはメニエール病が疑われるというので、耳鼻科に案内されます。しかし、耳に異常が認められないとなって、いろいろと検査をした結果、よく原因がわからないと自律神経の乱れか精神的なものと言われます。それを体験したのが日本メディカルダイエット支援機構の理事長で、精神的なものというのは「気のせい」です。 私たちが機能
小児のメタボリックシンドロームが増えている
メディカルダイエットについて教育をしていると、大人になってから対策をしても間に合わないと感じることも多く、小児とはいかなくても、せめて10代のうちには正しいダイエット知識をもって食事や運動に取り組んでほしいと思っています。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)という肥満対策でもある健康基準があるので、これを活かして若い世代のダイエット対策をしてほしいのですが、大人のメタボリックシンドローム診断
無臭ニンニクはニンニクではないのか
ニンニクの魅力はアリシンです。ニンニクにはアリインという硫黄を含むアミノ酸とアリナーゼという酵素が含まれていて、切ったり擦りおろしたりするとアリインとアリナーゼが反応してアリシンとなります。アリシンには強い抗菌作用があり、ニンニク特有の臭いの素となっています。アリシンはビタミンB₁と結びつくとアリチアミンになります。ビタミンB₁はチアミンとも呼ばれるので、アリシンとチアミンでアリチアミンというわけ
歩数計と万歩計の違い
前回の歩数計の歩数記録を信じてよいのか、という話を受けて、何人もから同じ質問がありました。「歩数計と書かれているということは万歩計なら大丈夫か」という内容で、万歩計の由来を知っているからの連絡でした。以前に万歩計をつけてウォーキングに来るようにと知らせたときに、歩数計を持っているのに、わざわざ万歩計を探し歩いて買ってきた人がいました。万歩計は山佐時計計器の登録商標です。一般には歩数計と呼ばれていて
歩数計をつけたら歩数が減ってしまった
コレクションのように歩数計を複数持っている人がいます。今日は、これをつけて歩こう、服装によって変えよう、という時計のコレクションとは違って、複数の違った機種を持ち歩いて、歩数記録を見比べている人です。歩数計のメーカーの人なら、自分の会社の歩数計と他社のものを比べる、自社のものであっても精度を測定するというのはよくあることです。しかし、日本メディカルダイエット支援機構の理事長は常に3個は身につけて歩
糖質制限で老化が進む危険性
前回の糖質制限の危険性の話は、文字数不足もあって中途半端に終わってしまったことがあり、すぐにメディア関係者から続きの催促がありました。動物試験による危険性の話を特に知りたがっている方が多く、それについて紹介させてもらいます。試験に使われた動物はマウスで、極端な糖質制限を継続すると30%ほど老化が進み、寿命では20〜25%も短命になっていたという結果です。 何が老化に影響を与えたかということですが
糖質制限は長く続けても大丈夫なのか
糖質制限の有効性と限界については、講演でも頻繁に取り上げ、その一部は最新情報の中でも繰り返し語ってきているので、今のまま紹介していてよいのかと考え始めているメディア関係者も増えてきました。このサイトを見ている、私たちに近い方々だけかもしれませんが。糖質制限は血糖値の上昇が抑えられることから膵臓から分泌されるインスリンが減り、インスリンには肝臓での脂肪合成と脂肪細胞への脂肪の蓄積を進める働きがあるこ