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肝機能対策のウォーキング

肝機能が低下した場合には、肝臓を休めて機能を回復させることが一番とされるので、運動よりも、まずは休むことが必要になります。ところが、肝機能の低下の原因が脂肪肝であった場合には、むしろ運動をして、肝臓にたまった脂肪を減らすことで肝機能を改善することができます。 正常な状態では肝臓の中には3~5%の中性脂肪が含まれています。肝臓には体内で余分となった脂肪を蓄積する働きがあって、血液中の中性脂肪が低下


肥満治療にダイエットは効果がないのか

メタボリックシンドロームに関する講演会でのこと、先に医師が講師を務め、次が日本メディカルダイエット支援機構のメンバーが講師ということで、必然的に医師の講演を聞くことになります。通常なら予定していた講習内容に従って話をするところでしたが、急に変更して準備していない話もすることになりました。というのは、私たちの活動が勘違いされるような発言があったからです。 その先生は「肥満治療にダイエットは効果がな


コレステロール対策のウォーキング

血液検査によってLDLコレステロール値が高いことがわかった人には、運動をすることをすすめられます。悪玉コレステロールとも呼ばれるLDLは運動をして直接的に減るものではありませんが、善玉コレステロールとも呼ばれるHDLとLDLはバランスを取っていて、HDLを増やすことによって、LDLを減らすことができます。 運動によってHDLが増える理由ですが、HDLコレステロールは肝臓の血流がよくなり、末梢の血


α‐リポ酸とコエンザイムQ10の弱点

サプリメント素材のα‐リポ酸とコエンザイムQ10は摂取タイミングが異なるので、この2つを組み合わせたサプリメントはおかしいという話を以前にしました。α‐リポ酸の胃に分解されやすいという弱点を克服して、商品化するために考え出されたのがラセミ体という加工法です。 α‐リポ酸は体内で合成される成分で、20歳をピークに加齢につれて合成量が減っていきます。年齢を重ねると脂肪と糖を燃焼させてエネルギーとする


中性脂肪対策のウォーキング

血液中の中性脂肪は、ブドウ糖と並ぶ重要なエネルギー源です。体内では普段から、その二つのエネルギー源を使って活動のためのエネルギーを作り出しています。個人差はあるものの、平常時にはブドウ糖60%:脂肪酸40%くらいの割合で使っています。脂肪酸は中性脂肪の構成要素で、グリセライド1個に脂肪酸3個が結びついたのが中性脂肪です。 運動をしたときには、すぐに大量のエネルギーが必要になるので、燃焼しやすいブ


免疫を高めるヒトケミカル

ヒトケミカルはR‐αリポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10の3種類です。R‐αリポ酸が天然型のα‐リポ酸を指しています。ヒトケミカルは全身の細胞の中にあるミトコンドリアで使われる代謝促進成分です。全身には60兆個の細胞があると言われていますが、この中には身体を構成する細胞だけでなく、全身を流れている血球も含まれています。血球には赤血球と白血球もあり、細胞の中でヒトケミカルが使われているというこ


血糖対策のウォーキング その2

糖尿病や、血糖値が高めの予備群の人には効果的な有酸素運動であるウォーキングがすすめられています。 歩くスピードは、普通の速度(時速4~5km)でも10分間も歩けば、ブドウ糖の燃焼の効果があります。しかし、もっと効果を高めるためには速歩がすすめられます。速歩は一般には普段の歩き方よりも20%ほど速く歩くスタスタ歩きのことを指します。時速にして7km以上になりますが、少し息が弾むような速歩でもジョギ


血糖対策のウォーキング

運動を始めると、細胞の中ではエネルギー不足の状態が起こります。これを解消するために、できるだけ多くのエネルギーを作り出そうとして細胞のミトコンドリアの中でATP(アデノシン三リン酸)がリンを二つ燃焼させてAMP(アデノシン一リン酸)に変化してエネルギーが作り出されます。細胞内にAMPが多くなると、エネルギーの枯渇状態を感知してAMPK(アデノシン一リン酸キノーゼ)という酵素が活性化します。このAM


玄米は健康づくりによいのか

高齢者になると運動をしても筋肉がつきにくくなります。運動をしている割には脂肪がついてしまうという人もいますが、高齢者の特徴というと筋肉が増えにくいどころか、筋肉が減っていくようになります。筋肉が減るというと筋肉細胞の数が減っていくわけではなくて、筋肉細胞の量が減っていきます。筋肉細胞が減っていくと思っている人が案外と多いのは、筋肉細胞は筋繊維とも呼ばれていて、「筋繊維が減っていく」というような説明


血圧対策のウォーキング

血圧が上昇する原因は11種類もあるとされていますが、そのうちの一つが内臓脂肪の蓄積によっての血圧上昇です。内臓脂肪は、内臓の周りにある脂肪細胞の中の中性脂肪を指しています。内臓脂肪が蓄積すると悪玉の生理活性物質のアンジオテンシノーゲンが分泌されます。この生理活性物質はインスリン抵抗性を引き起こして血糖値を上昇させることが知られていますが、それと同時に血管を収縮させ、さらに血液中の塩分濃度を高めるた