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体質と遺伝子と代謝成分

同じことをやっているのに太る人もいれば逆にやせる人もいます。運動に頑張っても効果が出にくい人、食事を減らしているのに効果が出にくい人、もっと可哀想と言われるのが運動も食事も頑張っているのにやせない人です。これは「体質のせい」と簡単に片付けられてしまうこともありますが、生理学の研究が進むにつれて遺伝子の違いであることが判明してきました。だったら、遺伝子さえわかれば、そして遺伝子別のダイエット法に取り


モットーは無理なく無駄なく

何事も無理をするようなことは長続きしないものですが、それなりの無理をしなければ結果が出ないということもあります。その代表的なことはダイエットで、例えば代謝を高めて脂肪を燃焼させる効果がある方法だと言われても、毎日少しずつの効果の積み重ねでは期間がかかりすぎてしまいます。そのほうが身体に無理がかからず、長期間で考えるとよい結果が得られるようなことでも、3か月の間に10kg、とか、もっと早く1か月で5


ツボに温熱の刺激を与える

ツボ療法は、鍼、灸、指圧、あん摩によって“ツボ”を刺激して健康によい効果をもたらしてくれる治療法です。ツボは漢字では「穴」と書かれます。東洋医学では経穴と呼ばれていることからきているようです。 ツボは点で示されるピンポイントである上に、人によって身体のサイズが違うので、どの位置から何cmという位置感、距離感も違っています。それどころか、体調や状況、場合によっては日のよって微妙に移動します。プロに


年齢に合わせた“口中調味”

口中調味は、口の中に調味料を入れること、調味料を使った食品を食べること、ではありません。“口の中で味を整える”ことを指しています。あまり噛まないで食べると、食品本来の味がわからないという意味で使われることもありますが、噛む話ではなく、いろいろな食べ物を一緒に食べるというのが本来の意味です。 食事の順番を見ると、洋食は初めにスープを飲み、次にサラダを食べ、少しパンを食べながらメインディッシュを待っ


年を取るほど肉が食べられなくなる日本人

海外に行って、当地の人と一緒に食事をすると、消化力の違いに驚かされることがあります。アメリカでアメリカ人との違いを感じたのならまだしも、同じ東洋人、それも二世、三世ではなく、出身国の遺伝子そのものの人であるのに、消化力に大きな違いがあります。アメリカで一緒に食事をしたのは、日本人、中国人、韓国人の、それぞれ一世のグループでしたが、日本人は70歳を過ぎると肉が食べられなくなるのに、中国と韓国の方々は


健康食品の成分が含まれた牛丼の効果

牛丼の具に血糖値の上昇を抑制するサラシアを加えた機能性表示食品が話題となっています。牛丼の具ということは、ご飯に乗せて食べるもので、サラシアには糖質がブドウ糖に分解されるのを抑制する作用があるので、これで血糖値が上がりにくくなる、太りにくくなるということで注目されています。サラシアの特徴については、このサイトの「サプリメント事典」を、ご覧ください。 錠剤タイプの健康食品なら1日分の食事に合わせた


体質改善に効果があるサプリメントは何か

体質改善というのは、身体の性質である体質で問題がある場合に、それを改善することをいいます。体質は遺伝や環境、歴史的な食事内容などによって長い期間をかけて変化してきたものです。遺伝は自分の意志では絶対に変えられないもので、環境も変えにくいものなので、自分でできることとなると食事の内容ということになります。食事で摂れる栄養素や機能成分では限界があるので、サプリメントも使われます。 日本人の体質で特に


サプリメントと健康食品は、どちらが優位か

サプリメントと健康食品は同じものと分類されがちです。一般にはサプリメントはアメリカのダイエタリーサプリメントを略したもので、日本語では健康食品、健康補助食品などと訳されています。国から発表されている文章でも“健康食品”が使われています。パソコンの変換ソフトの中にはサプリメントと打つと変換用語に健康食品が出てくるものもあります。 サプリメントは補うものの意味で、食事では不足する成分を補うために摂る


ダイエット効果があるウォーキング

無酸素運動のマシントレーニングと有酸素運動のエクササイズを繰り返すサーキットトレーニングは、無酸素運動によって筋肉に多くの酸素を送り込み、その後に有酸素運動をすることで酸素を活用して脂肪を効果的に燃焼させることができます。この無酸素運動と有酸素運動の組み合わせを活用して30分間で効果的にダイエットできることを売り物にしているエクササイズが人気になっています。 これはマシンがなければできないダイエ


コシヒカリが米の代表になった理由

日本メディカルダイエット支援機構の理事長は新潟県の出身で、幼いころから新潟県のコシヒカリは日本一の美味しい米と聞かされてきましたが、まだ幼少のころにササニシキを食べる機会があり、コシヒカリにだけ軍配を上げていいのかと思ったという話をしていました。しかし、今ではコシヒカリと、その掛け合わせ(系列)のあきたこまち、ひとめぼれ、はえぬき、どまんなか、ヒノヒカリ、ななつぼし、キヌヒカリなどは美味しい米の代