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サプリメントは本当は効かないのか
「サプリメントは役に立たない」と考える人は少なくありません。そういった考えになるのは、サプリメントに使われている成分に原因がある場合と、成分が優れていても量が少ない場合、量が多くても吸収力が低くて実感できない場合などがあげられます。今さら“大したことがない素材”の話をしても仕方がないので、優れた成分の話をしますが、その例として取り上げるのはα‐リポ酸です。α‐リポ酸は2004年に医薬品成分から食品
サプリメントは補うだけの役割か
サプリメント(supplement)は補助、補完、補充、補足といった意味があり、どれにも補の文字が使われていることからわかるように、不足しているものを補うものを指しています。日本語では栄養補助食品と訳されることが多くなっています。栄養補助ということから、通常の食品では不足する栄養素を補うことができればよいと考えられることが多く、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2015年版)に掲載されている必
トマトの動脈硬化予防効果の決め手成分
トマトといえば抗酸化成分のリコピンが有名で、赤い色素成分であることから、色が濃いトマトほど活性酸素を消去する働きが強いことが知られています。紫外線を浴びると活性酸素が発生するのは人間も植物も同じです。人間なら紫外線を避けて動くことはできるものの、植物は動くことができません。植物は紫外線を浴びることによって光合成が起こるので、日光を浴びるのは成長のためには必要ですが、そのために発生した活性酸素によっ
早食いは太るのかやせるのか
脳の満腹中枢は血糖値が上昇することによって反応して、これ以上は食べられないという反応が起こります。食欲にブレーキをかけるのは血糖値の上昇です。血糖値が上昇すると無条件に満腹中枢が働いてくれればよいのですが、満腹中枢が反応するためには15分くらいの時間がかかります。血糖値を上昇させるブドウ糖を短時間に多く摂ったとしても、時間が短縮されることはありません。 ということは、短時間に一気のブドウ糖摂取を
糖質制限は太るのかやせるのか
糖質制限は糖質食品である米、麦、いもなどに含まれるブドウ糖が脂肪細胞に蓄積される中性脂肪を減らすことができるものです。ブドウ糖は血糖値を上昇させます。血糖というのは血液中のブドウ糖のことで、血液中のブドウ糖が多くなることで血糖値が上昇します。糖質を摂ることによって血糖値が上昇すると膵臓のランゲルハンス島のβ細胞が反応して、血糖値を降下させるホルモンのインスリンが分泌されます。インスリンには肝臓で合
α‐リポ酸は太るのかやせるのか
α‐リポ酸は以前は医薬品成分でしたが、2004年に食薬区分の変更によって食品成分としても使えるようになりました。ダイエットサプリメントの成分として注目されて、当初は広まったものの、勢いがなくなっている印象があります。しかし、ここにきて大復活する兆しが見えてきました。というのは、α‐リポ酸の中でも天然型のR‐αリポ酸(R体)の有用性が明らかになり、非天然型のS‐αリポ酸(S体)の危険性が明らかになっ
高血糖だとエネルギー代謝が低下する
ブドウ糖は代謝の重要なエネルギー源で、血液中のブドウ糖が多ければ、それだけ代謝が高まりそうな感じがしますが、ブドウ糖が濃い状態になる高血糖状態ではエネルギー産生が高まりにくくなっています。このことを理解するために、Hb(ヘモグロビン)A1cの特徴について説明させてもらいます。 HbA1cは血液中の赤血球の色素であるヘモグロビンが糖化したものです。糖化は、たんぱく質にブドウ糖が結合した状態を指して
一食抜きは太るのかやせるのか
一食抜きはよくないという話をしても、それでも食べなかった分だけやせるという考えを拭えない人は少なくありません。そういった人には一食抜きをすると「やせるどころか、かえって太る」という話をしています。例えば朝食を抜くと、空腹のあまりに昼食を腹を満たすために食べてしまうので、食べすぎになるということはあります。ここで話をするのは、そういったことではなくて、消費エネルギー量が減ってしまうという事実です。
一食抜きをしてよいタイミング
食事で摂ったエネルギー源が余分に蓄積される脂肪のもとになっているということなので、食事の量を減らすか、1日に三食の食事を1回でも抜けば蓄積される体脂肪が減るということは普通に考えることです。ダイエットのために抜くとしたら、どの食事が効果的かということはよく聞かれます。できることなら抜くことなく、三食のエネルギー量を考えて、代謝に必要な栄養素は減ることがないようにしてほしいということを伝えるようにし
エネルギー代謝は簡単に説明できるのか
エネルギー代謝は健康維持にもダイエットにも重要な役割をしています。エネルギー代謝のメカニズムを理解して実践すれば、日本メディカルダイエット支援機構のモットーでもある“無理なく無駄なく”を体感することができます。そこでメディア関係者からの問い合わせには、エネルギー代謝のメカニズムを紹介しているのですが、例えばテレビ番組で取り上げるときには図解をして、場合によっては譬(たと)え話を入れたりするので、で