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糖尿病患者の血中ブドウ糖は角砂糖1個半

糖尿病にならないようにするためには、血糖値のもととなるブドウ糖の量を減らすのが一番とされています。茶碗1杯分のご飯に含まれる糖質は角砂糖14個分と書かれていたら、驚かれると思います。そもそも茶碗1杯分の糖質を砂糖と比較するのは間違いで、砂糖はブドウ糖と果糖が1分子ずつ結びついた二糖類なので、ブドウ糖の量は半分です。ということは、血糖値の話をするときには角砂糖28個分ということになるわけです。 こ


ダイエタリーサプリメントはダイエット用なのか

メディカルダイエットのセミナーで、「ダイエットのためにはダイエタリーサプリメントを飲めばいいのですか」と聞かれました。ダイエットの講習には、サプリメントの項目は欠かすことはできません。サプリメントでダイエットをしてもらうということではなくて、正しいダイエット法に取り組むよりも、サプリメントを摂るだけで済まそうとする人が多く、実はそうではないこと、使うにしても上手に使わないと効果がないどころかマイナ


西洋医学と東洋医学の未病の認識ギャップ

日本メディカルダイエット支援機構の理事長が、日本未病システム学会の当時の理事長の推薦で会員になったときのこと、たまたま中国のがん治療の取材に上海をはじめとした大学病院などを訪問する機会があり、「未病の研究をする学会にいる」と話しました。その反応は「なんでそんな古いものを日本で研究しているのか」というもので、中国と日本の未病に対するスタンスを垣間見る機会となりました。 日本未病システム学会は健康と


「酒飲みにウコンを飲ますな」の真実

私どもの相談役の先生の書籍を読んだネット通信の担当者から、「酒飲みにウコンを飲ますな、という言い伝えがあると書かれているのですが、ウコンは肝臓によくないのでしょうか」という、なかなかの質問がありました。本来なら著者か出版社に聞くべきなのでしょうが、このコーナーで書くことを了解してもらって、返答をさせてもらいました。 「酒飲みにウコンを飲ますな」というのは、ウコンは酒を飲む人には肝臓によくて、効き


「煮詰まる」の本当の使い方

「考えが煮詰まった」と言われたら、“よい企画が出来上がってきたのだな”と思って、発表を促したところ、「煮詰まったと言ったのですけど」と返されたことがあります。これは雑誌編集者と話をしたときのことですが、テレビ番組のプロデューサーとの話のときにも「企画が煮詰まって」というので、いよいよ本番に向けて準備が整ったのだと思って、コメント取材の具体的な内容を検討しようと切り出したときにも「煮詰まってしまって


「である」と「言われている」の感覚ギャップ

単行本を作るときに、著者の時間がないからというので、対談にして、その内容を書き起こしたときのこと、書籍の中では歯切れのよい先生方なのに、なんだかはっきりとしない物の言いようで、書き起こし原稿を見たときに、どうしたものかと悩んでしまったことがあります。 これこれは事実で、だからこうである、と「である」の断定表現で話しているのに、「と言われている」「とされている」と書かれていると、“自信がないのか”


糖尿病患者と予備群は増え続けているのか

以前の資料や文献を見て、そのときの認識と現場とのギャップを確認するのを楽しみにしています。糖尿病の患者数は年々増え続けているというのは常識として語られています。1965年(昭和40年)には3万3000人であったのが、1999年(平成11年)には211万5000人になっています。2002年(平成14年)の厚生労働省による糖尿病実態調査の結果では糖尿病患者(糖尿病が強く疑われる人)は約740万人、糖尿


糖尿病患者は運動でブドウ糖が使えないのか

「細胞がブドウ糖を取り込めなくなるのが糖尿病だとすると、糖尿病患者は運動をするときに何を使っているのですか」という質問が雑誌編集者からありました。糖尿病はインスリンが不足するか、インスリンが分泌されていても細胞での働きがよくないためにブドウ糖が細胞に取り込まれにくくなり、その取り込まれなかったブドウ糖が血液中で多くなりすぎることによって起こる疾患です。血液中で濃くなったブドウ糖は血管の細胞に染み込


糖尿病になると太るのかやせるのか

「糖尿病は太っているのか、それともやせているのか」という質問を受けたことがあります。糖尿病というと食べすぎ、運動不足で太っているかもしれません。しかし、その多くは血糖値が高くなりすぎた高血糖症によって消費されるエネルギー量が減り、肝臓で合成される脂肪酸が増え、血糖値を下げるために膵臓から多く分泌されるインスリンによって太るというメカニズムがあります。 糖尿病とインスリンの関係というと、ブドウ糖を


羊肉はL‐カルニチンのプラス効果だけなのか

「羊肉は、ひょっとすると身体によくないのではないか」と聞いてきたのは、健康ネタを扱うテレビ番組のAD(アシスタント・ディレクター)です。ADからの質問には親切に答えるようにしています。勉強途中で、情報は何よりも大切で、先々はディレクター、プロデューサーを昇っていく方々です。後に偉くなるから今のうちに関係を深くしておこうという下心からではありません。しかし、実際には日本メディカルダイエット支援機構が