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発達障害支援8 自閉症スペクトラム障害を理解する

三大発達障害(自閉症スペクトラム障害、注意欠陥・多動性障害、学習障害)について、一つずつ基礎的な知識として持ってほしいことを紹介していきます。 対人関係の困難、パターン化した行動や強いこだわりの症状がみられる障害は、以前は広汎性発達障害と呼ばれていました。 2013年に改定された診断基準では広汎性発達障害の分類がなくなり、自閉症スペクトラム障害という診断名となりました。自閉症スペクトラ


サプリ概論214 薬はプラス効果、サプリはマイナスもあり得る

健康食品は効果を目的として複数の成分を組み合わせて作ることがあるのに対して、医薬品は一つの働きのために一つの成分を使っています。複数の作用が必要なときには、別の医薬品を組み合わせて使うというのが医薬品の特性です。だから、医薬品は多くの種類が出されて、患者や家族を驚かせることにもあるのです。 医薬品はプラスの効果があって、足し算で有効性が得られるということですが、副作用については掛け算となりま


Medical Diet135 ダイエットで鉄不足になる

ミネラルの鉄というと貧血との関係がよく言われますが、ダイエットによって不足して、これが貧血だけでなく、エネルギー代謝にも大きな影響を与えています。 鉄はエネルギー代謝の酵素の構成成分となるミネラルで、赤血球の色素成分であるヘモグロビンの成分として酸素の運搬、細胞への酸素の取り込み、老廃物の炭酸ガスとの取り替えの機能があります。 また、赤血球の生成とともに鉄欠乏性貧血の予防、免疫細胞の成長な


記念日8月23日〜29日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 8月23日 離宮八幡宮(京都府大山崎町)とカネダ(東京都中央区)が、離宮八幡宮が精油発祥の地とされていて859年8月23日に宇佐八幡宮が大山崎に遷宮されたことにちなんで「油の日」と制定。湖池屋がコイケヤポテトチップスのり塩を発売した1962年8月23日にちなんで「湖池屋ポテトチップスの日」と制定。毎月23日は「乳酸菌の日」(カゴメ)、「不眠の日」(


健康あない人8 古い情報は間違いになる

案内人が迷わない道案内をする人だと考えると、日常的に使っている道を、わざわざ案内してもらう必要はないので、案内人は必要のない存在となります。 “道”というのは、通路、経路、道すじ、方法、教え、学問、修行などの意味でも使われます。完全に知っていて、絶対に迷わないという自信があるなら案内人などいなくても特に問題はないでしょうが、完全にはわかっていないこととなると、案内をしてくれる人がないないと不


あくまでも噂話72「カラオケで一部だけ歌詞を変更」

替え歌というものがありますが、これは歌詞を全般的に変えるものです。それに対して私がカラオケで使っているのは、一部だけ変えて、今の気持ちを表すことです。これを始めるきっかけとなったのは随分前のことですが、東京の大手出版社の編集者の女性が、かなり酔っ払っている状態でマイクを握って、「浪花節だよ人生は」の最後とほうで「何がブスだよ」と叫んだことでした。 これと同じようなことを大阪から来た営業マンが


エネルギー代謝29 循環・代謝とエネルギー代謝

血液循環は心臓から送り出される血液の勢いと、血管の弾力性によって高められています。血管が若々しい状態で、心臓の拍動の勢いがよければ血液はスムーズに流れるというのが原則ですが、血管が収縮すると狭いところを流れることになり、勢いが低下することになります。この状態を知るために実施されるのは血圧測定です。 血圧は動脈にかかる圧力で、血圧が高いと血流がよいように感じられることもあるのですが、血圧が高い


Diet Designer8 100kcalでダイエットをデザインする

ダイエットをデザインするという考えは、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターの山下光雄先生の発案です。山下先生は慶應義塾大学病院の食養管理室の出身で、日本臨床栄養協会の副会長を務め、複数の大学で教授として栄養管理についての教育にも携わってきました。慶應義塾大学スポーツ医学研究センターでは発足時から研究員・非常勤講師として活動をして、100kcal単位での栄養指導をスポーツ選手にも通院する患者にも行っ


脳の健康寿命108 中性脂肪が増える原因

健康な人の血液中の中性脂肪量は50~149mg/dlで、150mg/dl以上を超えると高中性脂肪血症と診断されます。 健康診断で中性脂肪値が高いことを指摘されると、脂肪が多く含まれる食品を減らして、食事で摂取する脂肪の量を減らすように心がける人が多くなっています。こういう状態になると、「脂肪が多いのだから脂肪を減らせばよい」と発想する人が多くなるのですが、食事で摂る脂肪を控えれば、血液中の中


発達栄養61 集中力の向上のために摂るべきもの

集中力は発達障害を語る上での重要なキーワードで、中でも学習障害の改善においては避けて通ることができない重要な研究ポイントです。一般には、自閉症スペクトラム障害は閉じこもりがちで、狭い範囲しか見られなくなる傾向が強いために、集中力が高いというプラス面がクローズアップされることがあります。それに対して、注意欠陥・多動性障害は集中力が欠けているところがあって、そのために学習に取り組みにくいということが指